男子第70回、女子第31回全国高等学校駅伝競走大会 生放送 テレビ放送 中継無料

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男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会は22日、京都市たけびしスタジアム京都を発着点とする男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで行われる。記念大会の男子は各都道府県を勝ち抜いた47校に地区代表11校を加えた58校、女子は47校が都大路を駆ける。本県からは男子の那須拓陽(2年連続10度目)、女子の白鴎足利(6年連続6度目)が出場。両校の予想オーダーや戦力を紹介する。

■2時間6分台目指す 男子・那須拓陽
 県大会の7区間中5区間で1位を獲得し、頂点に立った那須拓陽。選手層の厚さを強みに、41位に沈んだ前回大会の雪辱を狙う。

 ハイペースの展開が予想される中、鈴木賢一(すずきけんいち)監督は「1~3区でどこまで我慢できるか」と序盤の重要性を強調する。

■前半勝負の意識徹底 女子・白鴎足利
 県大会では4区までの12秒差をひっくり返し、連続優勝記録を更新。トラックレースでマークした1時間13分46秒は出場47校中33番目のタイムだが、チームの結束力を武器に上位進出を狙う。

 前回大会経験者は3年の古橋佳奈(ふるはしかな)主将、2年の藤原唯奈(ふじわらゆな)の2人。藤生康徳(ふじうやすのり)監督は「後半は順位が動きにくい。2区までに流れをつかみたい」と前半勝負の意識徹底を選手に求める。

男子第70回全国高校駅伝に出場する田村陸上競技部の壮行会は19日、三春町の同校で開かれ、選手たちが都大路での健脚を決意した。

 遠藤均校長が「田村の誇りを胸に最後の最後まで粘り強く戦ってほしい」と激励。石井楓馬主将(3年)が「先輩たちの悔しい思いも背負って走りたい」と抱負を述べた。

 男子は9年ぶり22回目の出場。70回記念大会の東北地区の枠で出場権を得た。選手は20日、京都市に出発する。

 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝が22日、京都市たけびしスタジアム京都発着で行われる。男女とも都道府県代表が47校、記念大会の男子は地区代表を加えた58校が出場する。

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